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効率化の弊害 2

前回からの続きです。


今回は定期管理している店舗でのバキュームの話ですが、日常清掃で同様の洗浄機を入れられている場合でもこれは同様です。
日常清掃における洗浄作業というのはスーパーなどの日常清掃をやったことがある人ならわかりますが、ただ通せば良いという単純なものではないのです。


洗浄スピードだったり、洗浄液の量だったり、洗浄回数だったり、割と床との対話が必要な作業です。
洗浄機の場合、2時間給排水をしないこと前提にしていますが、元々洗浄機は1時間に1回給排水する前提で設計されています。
その分洗浄液の量を絞るようになり、水の量が減れば汚れを抱き込める量が減るので汚れが多いところでは汚れが落としきれません。
それをわかっている人が最初にセットすれば、汚れの多いところは2パスでプログラムするということになるのですが、そこまでやる人というのはあまり聞いたことがありません。


1日1回の契約だからやれば良いという考えの会社も多いですが、そもそもなぜ1日1回なのかという理由が明確でない会社も多いです。
基本的には衛生管理のためにやっている仕事ですから、どのような建物であっても1日1回で衛生的な空間が管理できる根拠が必要です。
一般的な洗剤で日常清掃を行うことでむしろ1日2回に変わってしまうことは当社HPに記載してある24時間経過後の菌の増殖量を見ればわかることです。
18時間で清掃前の菌数に戻ってしまうのであれば、使うものを変えるか、1日2回の作業に増やす必要があるのです。


病院でないからそこまで必要ではないなんてことをいう人もいるかと思いますが、病院であろうが、事務所であろうが、店舗であろうが、工場であろうが同じことです。
そこにいるのは同じ人間なのですから、ICUやHCU、食品工場などを除けばそのレベルでの管理が標準なのが望ましいところです。
ICUやHCU、食品工場などでそこまでの管理ができているかというと意外にそうでもないところも多く、毎日床を水で洗っているうちの事務所の方がむしろ清潔だと感じることもあります。


次回へ続きます。
2026年11月05日 00:00

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