シンプルであることの重要性 1
前回からの続きです。こういった研究はこれからも続けていきますが、洗浄力が上がるということは、それだけ多機能還元水の希釈が薄くなり、より水に近い洗浄液となっていきます。
まないのきよみずの希釈を濃くして多機能還元水を下げることでそうなっていきますが、多機能還元水の希釈が薄ければ薄いほど、光沢復元洗浄した表面の微細なレベリングはよりフラットになっていきます。
またfinish+によって被膜はこれまでのワックスと違い、格段に痛みにくく、汚れにくくもありました。
その分多機能還元水は薄く管理が可能です。
多機能還元水→汚れを落とすもの
まないのきよみず→多機能還元水を浸透させるもの
という役割となっています。
日常清掃では多機能還元水だけで十分です。
日常のワックス床を洗浄機で洗うのに、多機能還元水を浸透させて減膜する必要がないからですね。
定期清掃に入らないといけないくらい傷んできた場合には、多機能還元水とまないのきよみずを使って光沢復元洗浄してしまうなんてこともできますが、それを理解できていないと失敗してしまいますから、シンプルに多機能還元水だけで洗浄機もガラスもトイレも洗浄液を1本化する方がおすすめです。
とにかくシンプルというのは大切で、シンプルであれば誰でもわかりやすく、失敗もしにくく管理も楽になります。
そして万が一失敗した時も原因の追求と対策が簡単になります。
ナノプラスの導入先の建物の用途では病院がダントツ多いです。
誰もが知っているような有名な病院でも使っていただいていますが、やはりそのシンプルさというのが最大の魅力。
汚染区分や使用ケミカルでスプレーヤーが10数本必要なところを汚染区分の数の多機能還元水だけで管理できるのですから、事故リスクの抑制としてはこれほど合理的な方法はありません。
また教育コストを大幅にカットできます。
ケミカルの用途だけでも大変なのに、どの場所がどの色かを覚えるだけでも結構大変です。
現場ではそれを考えながら使い分ける必要があり、いちいち考えていたら仕事になりません。
管理者は学んでより知識を深めていく必要があります。
しかし現場で作業する人からすればあまり考えずに、現場で他に考えるべきことに頭を使う余力を持たせてあげる方が、現場のお客さんの評価は上がりやすくなります。
まずは現場をシンプルにしていくことが成功への近道です。
次回へ続きます。
2026年10月08日 00:00