コラム やらないことを決めるのが仕事 1
先日現場に行った際にある麺類のチェーン店へランチへ行きました。久しぶりに行ってみるとかなりメニューが増えていて驚きました。数年前もある人気(とされている)蕎麦屋さんへ行ったのですが、出てくるまで40分かかってしまう蕎麦屋さんで、蕎麦以外のメニューがとても多く、調理場のオペレーションが大変なのは想像に容易いところです。
その弊害として提供時間が長くなりお客さんが並び回転率が落ちていました。
麺類は提供時間と滞在時間が短く、回転率が高いことが強みのビジネスモデルです。
その強みをメニューの多さと調理の複雑さで失ってしまっては他の業態との競争力も落ちてしまいます。
またオペレーションが大変ということはそれだけスタッフさんの教育も大変ということです。
我々の業界でもそうです。
あれこれやっている会社と、これしかやりませんとやることを決めている会社では大きく異なります。
一つの業務に集中したい。
けどそれでは十分な売り上げが立たない。
結果色々やってしまう。
ということが多い業界です。
本当に強い会社はあれこれやっていないのです。
強いからあれこれやっていないのではなく、あれこれやっていないから強くなったとも言えます。
これは単に業務の話だけではなく、対象の業種という面でも同じことが言えます。
建物の用途が店舗専門とかクリニック専門とか、病院専門というように決めている会社が強いですね。
集客だけならマルチエントランスという考え方で、店舗専門のページ、クリニック専門のページ、病院専門のページと作り分けてしまえば良いという話を以前書いたことがあります。
次回へ続きます。
2026年08月24日 00:00